アコヤパール

 

御木本幸吉が養殖を成功させ、現在のように発展してきたアコヤ真珠。

養殖が成功してから爆発的に生産されるようになり、

一時は過剰生産で値崩れしたりもしたそうですが、

現在は海の汚れなどもあり生産量は激減しています。

 

日本国産のアコヤ貝という母貝から採れる真珠で、

貝の性質上他の真珠よりも丸くなる確率が高いとされています。

海水温の寒暖差によってキメが整い、美しいテリが出ると言われ

これは四季のある日本の海で育つアコヤ真珠ならではです。

 

真珠の養殖は、まず母貝を育てるところからはじまります。

稚貝と呼ばれる小さな貝が母貝に成長するまでに約2年。

その間、台風や赤潮などから守りながら、大切に育てていきます。

 

真珠の芯となる核を母貝に入れる、核入れという作業は

春から夏にかけて行われ、高度な技術を持つ熟練の職人が、

一つ一つ手作業で行います。

核を入れた母貝はそれを包むように真珠層と呼ばれる層を

核の周りに形成して、海中で美しい真珠が誕生します。

 

産地のほとんどは日本で、三重県、愛媛、長崎、大分など

海外では中国、ベトナムなどで少量ですが養殖されています。

 

アコヤ真珠の大きさは2mm~10mmまでの小ぶりなサイズです。

中でも小さいものはベビーパールと言って美しい輝きと照りは

南洋真珠では得られない可愛らしさが特長です。

 

アコヤ真珠の品質は色・大きさ・巻き・照り・キズ・形で評価されます。

色はホワイト系・ホワイトピンク系・ホワイトグリーン系・

ブルー系・ゴールド系など幅広くありますが、

アコヤはピンク!と言われるほどピンク系の珠に人気があります。

 

アコヤ真珠はファーストジュエリーとして若い女性にはぴったりの宝石だと思います。